円 -MADOKA- の水

宮清水の湧き水



日本酒の主な原料は「水」と「米」。一般的な酒造りにおいては更に「乳酸」「酵母」を加え、特定名称酒である「大吟醸」「本醸造」などには醸造アルコールも加えます。

円 -MADOKA- はその醸造においてきわめてピュアな「自然醸造」。「水」と「米」だけを使って醸され、「乳酸」「酵母」はもちろん醸造アルコールやその他副原料として認められているものも一切使用していません。
また水は日本酒成分の実に80%を占めるとても重要な原料。だからこそより良いものを求め、こだわり、手間と時間をかけ、良水の湧く場所まで水を汲みに向かいます。

 


良質の水を求めて。円-MADOKA-の醸造を担当する木戸泉酒造では、蔵から約5km離れた場所に仕込み水を何度も何度も汲みに行きます。その地区の名は「宮清水」。海岸線から数百メートルの場所にあり、自然豊かな地形です。「宮清水」の名の通り、良質の地下水が湧き出る場所で、水の硬度は「中硬水」。日本酒の醸造用水として有名な「灘の宮水」と同程度の硬度で、ミネラル分を豊富に含む水質です。


円-MADOKA-の醸造には、
全量「宮清水の湧き水」を使用。軽快な飲み口ながらも芯のある酒質は、この水があってこそ成立しています。

「米」「水」「造り」全てにおいてこだわり抜く 。手間をかける。

 

努力やコストは並大抵ではなく、その情熱がお酒の味わいにつながります。